イトーヨーカドーやセブンイレブンでのポイントアップや割引がお得なセブンカード・プラス。
そんなセブンカード・プラスにはどんなメリットがあるのか?
やはりそれなりにメリットがないカードだと発行する意味もないですよね。
また、逆にセブンカード・プラスのデメリットも気になる部分かと思います。
メリットがたくさんあってもそれ以上のデメリットがあれば、それこそカードを発行する意味がありません…
ということで今回はセブンカード・プラスのメリット・デメリットを包み隠さずお話ししていきます。
「発行しなければよかった…」
とならないように、今回の内容をしっかりと読み進めてみてください!
セブンカード・プラスの5つのメリット
まず初めにセブンカード・プラスのメリットを紹介します。
セブンカード・プラスの主なメリットは次の5つです。
- セブン&アイ系列の店でポイント最大3倍
- 店頭対象商品でボーナスポイント
- 累計ボーナスポイント
- nanacoチャージでポイント0.5%
- イトーヨーカドーで5%割引
では詳しく見ていきましょう!
メリット①:セブン&アイ系列の店でポイント最大3倍
セブンカード・プラスのポイント還元率は0.5%と決して高くはありません。
しかし、セブン&アイ系列の店ではこのポイント還元率が大化けして、最大で3倍のポイントになります。
店舗 | ポイント還元率 |
セブンイレブン、イトーヨーカドー、ヨークマート、デニーズ | 税込200円で3ポイント(1.5%) |
セブンネットショッピング、西部、そごう、アリオ | 税込200円で2ポイント(1%) |
普段からこれらの店を利用しているなら、セブンカード・プラスで3倍お得になるということです。
逆にセブンカード・プラスを使わないことで3倍損しているとも言えますが…
ちなみに日本ってクレジット払いする人が本当に少ないですよね。クレジット払いならポイントも貯まるのに…
セブンカード・プラスを持っていれば、ポイントで損している残念な人たちに大きな差を付けることができます(笑)
メリット②:店頭対象商品でボーナスポイント
セブンカード・プラスを持っていることで、対象店舗の対象商品でボーナスポイントがもらえます。
ボーナスポイントがもらえる対象店舗がこちら。
- セブンイレブン
- イトーヨーカドー
- ヨークマート
これら対象店舗の対象商品で売られている対象商品を買うことで、ボーナスポイントをもらうことができます。
ボーナスポイントは最低でも10ポイントはもらえますし、中には数百ポイントがもらえる商品なんかも!
さらに先ほどメリット①でもお話ししたように、これらの店舗ではポイントが3倍になります。
つまり、ボーナスポイントをもらいつつポイントが3倍になるという、ダブルでお得な状態なんですね。
このボーナスポイントの特典もまた、セブンカード・プラスを持っている人だけの特権です。
普段から対象店舗を利用するするならぜひ利用したい特典です。
メリット③:累計ボーナスポイント
セブンカード・プラスユーザーは、イトーヨーカドーとヨークマートでの年間カード利用額累計(4月~翌年3月末)に応じてボーナスポイントがもらえます。
年間カード利用額 | ボーナスポイント |
100万円 | 3,000ポイント |
150万円 | 10,000ポイント |
150万円以降は100万円ごとに(250万円、350万円…) | 10,000ポイント |
正直なところ、対象店舗はイトーヨーカドーとヨークマートに限られるので、100万円のカード利用すら難しいかもしれません…
この累計ボーナスポイントの特典はあくまでサブの特典として、「達成できたらラッキー」くらいの感覚でいいでしょう。
累計ボーナスポイント以外にもお得な特典がセブンカード・プラスにはありますので、そちらの特典をメインに利用していきましょう!
メリット④:nanacoチャージでポイント0.5%
セブンカード・プラスではnanacoチャージでも0.5%のポイントが付きます。
また、セブンカード・プラスはnanacoオートチャージにも対応していて、オートチャージでも0.5%のポイント付与です。
そもそもnanacoチャージでポイントが付くクレジットカードはごく一部に限られます。
さらにここ最近は、各クレジットカード会社でnanacoチャージポイントの改悪が相次いでいる状態です。
ただ、セブンカード・プラスではnanacoチャージポイントの改悪が今のところなく、今後もその可能性は低いと考えられます。
というのもnanacoチャージポイントを改悪しない方が、セブン&アイとしてもメリットがあるからです。
そもそもセブンカード・プラスもnanacoもセブン&アイが管轄しています。
セブン&アイとしてはセブンカード・プラスやnanacoを積極的に使ってもらうことで、自社の売り上げアップを目指したいところ。
nanacoチャージポイントを改悪するとなれば、それは売り上げダウンに繋がる可能性があるということです。
こういった理由から、セブンカード・プラスは今後もnanacoチャージポイント改悪の可能性は低いと考えられます。
0.5%というポイントはたしかに少ないと感じるかもしれません。
ですが、今後もnanacoチャージポイント改悪の可能性が低いということで、セブンカード・プラスはおすすめです。
メリット⑤:イトーヨーカドーで5%割引
これがセブンカード・プラスの一番のメリットですね。
セブンカード・プラスを持っていることで、8のつく日はイトーヨーカドーでの買い物が5%割引になります。
さらにイトーヨーカドーでは、セブンカード・プラスのポイントが3倍になるとお話ししました。
5%割引とポイント3倍を組み合わせることで、還元率にするとなんと7.22%になります。
イトーヨーカドーを普段から利用するなら、この5%割引特典だけでもセブンカード・プラスを持つ意味はあります。
逆にセブンカード・プラスを持っていないと、それだけお金を捨ててるということにもなってしまいますね…
イトーヨーカドーユーザーならセブンカード・プラスはぜひ持っておきたい1枚です。
セブンカード・プラスの唯一のデメリットとは?
ここまでセブンカード・プラスのメリットについて紹介してきました。
「じゃあ逆にデメリットは?」
こう思うはずですので、セブンカード・プラスのデメリットについても紹介します。
セブンカード・プラスのデメリットは正直これだけです。
- 年会費は条件付き無料
他にもデメリットはないか隅々までチェックしたんですが、これくらいしか見つかりませんでした。
具体的なセブンカード・プラスの年会費についてはこちら。
- 初年度 … 無料
- 2年目以降 … 家族会員と合わせて年間5万円以上のカード利用があれば無料(通常は本会員500円+税、家族会員200円+税)
このような年会費無料条件がセブンカード・プラスにはあります。
ただ、この年会費無料条件てそこまで厳しくはないですよね。
年間5万円のカード利用でいいので、月々4,167円のカード利用で年会費が無料になります。
ケータイの支払いでも十分達成できますし、普段の買い物でも十分達成可能です。
また、そもそもセブンカード・プラスを発行するということは、イトーヨーカドーやセブンイレブンも利用することになりますよね。
そうなると年会費無料条件を達成するのはそこまで難しくないはずです。
デメリットとしてわざわざ取り上げましたが、年会費無料条件についてはそこまで大きな問題ではありません。
セブンカード・プラスのメリット・デメリットまとめ
今回はセブンカード・プラスのメリット・デメリットについて話してきました。
セブンカード・プラスはとにかくセブンア&アイ系列の店を使う人におすすめのカードです。
- セブン&アイ系列の店でポイント最大3倍
- 店頭対象商品でボーナスポイント
- 累計ボーナスポイント
- nanacoチャージでポイント0.5%
- イトーヨーカドーで5%割引
これらのメリットがセブンカード・プラスにはあるとお話ししました。
逆にデメリットとしては
- 年会費が条件付き無料
という内容をお話ししましたが、条件と言っても年間5万円のカード利用でOKなので、簡単に条件は達成できてしまいます。
私もセブンカード・プラスを使っていますが、年間5万円の条件は軽々達成していますので、年会費を取られたことは一度もありません。
「そういえば年会費無料の条件なんてあったっけ」
こんな感じであまりに簡単な年会費無料条件なので、セブンカード・プラスが完全無料なクレジットカードだと勘違いしてしまうほどです(笑)
そんな年会費無料条件などすっかり忘れて、普段は8のつく日にイトーヨーカドーでお得に買い物をしています。
「早く8のつく日にならないかな~」
そんなことを思いながら過ごす毎日です。
あ、もしかしたらこれ自体がデメリットなのかもしれないですね(笑)
- 8のつく日が待ち遠しくて仕方がない
- 8のつく日以外に買い物に行く気になれない
セブンカード・プラスを持っているからこその悩みなのかもしれません…
あなたもセブンカード・プラスのこのデメリットには要注意です!(笑)