セブンカード・プラスnanaco一体型と紐付型の違いを徹底比較!
個人的には公共料金の支払いで重宝しているnanaco。
そして、そのnanacoが紐付け、あるいは一体にできるクレジットカードのセブンカードプラス。
「一体型、紐付型でどのような違いがあるのか?」
「結局、一体型と紐付型はどっちがオススメなのか?」
こういった疑問ってありますよね。
今回はこれらnanaco一体型と紐付型の違いについて、気になる疑問点を詳しく解説していきます。
一体型と紐付型でどちらがおすすめなのか?ぜひ参考にしてみてください。
目次
セブンカードプラスnanaco一体型と紐付型の違い
まず初めにnanaco一体型と紐付型の違いを一覧表にまとめました。
セブンカードプラスnanaco一体型と紐付型の違い
一体型 | 紐付型 | |
nanacoモバイル | 非対応 | 対応 |
クイックペイ | 非対応 | 対応 |
カード更新時にnanacoポイントは新しいカードに引き継がれるか? | 引き継がれない | 引き継がれる |
nanacoをすでに持っている場合、紐付けは可能か? | 不可 | 可能 |
この中で特に注目したいのが以下の2つです。
- nanacoモバイルの対応、非対応
- カード更新時のnanacoポイントの引継ぎ
この2つについてそれぞれ解説していきます。
nanacoモバイルの対応、非対応で電子マネーの干渉が変わる
nanacoモバイルの対応、非対応によって、他の電子マネーと干渉するかどうかが変わってきます。
一体型 | 紐付型 | |
nanacoモバイル | 非対応 | 対応 |
他の電子マネーと干渉する可能性 | あり | なし |
これはつまりどういうことか?
実は財布の中に電子マネーを複数枚入れておくと、電子マネー同士が干渉してしまい、レジで会計する時にエラーが出る可能性があるんです!
しかし、nanacoモバイルを使えば財布の中にnanacoカードを入れずに済みますので、他の電子マネーと干渉することもありません。
nanaco紐付型ならnanacoモバイルを使えるので、電子マネー同士の干渉を防ぐことができます。
逆にnanaco一体型は財布の中にnanacoカードを入れるということなので、他の電子マネーと干渉する可能性があるということですね。
セブンカードプラス更新時に一体型はnanacoポイントが引継がれない
セブンカードプラスの更新時にnanacoポイントがそのまま引き継がれるかどうかでも違いが出てきます。
まずnanaco紐付け型の場合、クレジット更新後もポイントはそのまま引き継がれます。
手持ちのnanacoも引き続き利用が可能です。
逆にnanaco一体型の場合、カード更新時にnanacoポイントが引き継がれません。
つまり、「期限の切れた一体型カード=クレジット機能を持たないただのnanacoカード」ということになり、ポイントがそのままカードに残った状態になります。
なので期限の切れた一体型カードに残ったnanacoポイントは使い切る必要があるということです。
そして、nanacoポイントを使いきったら、最後にハサミを入れてカードを処分します。
この部分がnanaco一体型のデメリットと言えますね。
結局は紐付型がオススメなセブンカードプラス
以上、nanaco一体型と紐付型の違いについて解説しました。
最初、私は「カード枚数が少なくて済む一体型の方がメリットがあるんじゃ?」と思っていました。
でも、調べているうちに紐付型の方がメリットが多いことに気付いたんですね。
紐付型のメリットとしては以下のようなものがあります。
- nanacoモバイルが利用可能で財布の中で電子マネー同士が干渉しない。
- カード更新時にnanacoポイントが引き継がれる。
一体型はこの逆で
- nanacoモバイルが利用不可なので財布の中で電子マネー同士が干渉する可能性がある。
- カード更新時にnanacoポイントが引き継がれない。
などがデメリットです。
ということで結局オススメは紐付型ということになります。
ただ、もちろん一体型の方が枚数は少なくて済みます。
電子マネー同士が干渉するという問題も、財布の中の電子マネーをセブンカードプラスだけにしておけば問題ありません。
また、カード更新時にポイントが引き継がれない問題も、ポイントを使い切ってしまえばOKです。
一体型、紐付型それぞれにメリットがありますので、自分に合ったカードタイプを選んでみてください。